社団戦5日目(最終日)
社団戦の前日、ねこまどで本田先生(新四段)の指導対局を受けました。
指導対局は奨励会時代も含めてほとんどしたことがないとおっしゃっていましたが、とても素晴らしかったです。
特に、感想戦をしながら他の方の対局を並行して行うという「新手」には衝撃を受けました!
一般的な指導対局では、ひとつの対局が終わるとその方との感想戦を一通り終わらせてから、残った対局を再開します。
本田先生の「感想戦をしつつ他の対局も続ける」指導対局は、対局が終わった方も継続中の方も最後まで楽しむことができたと思います。
本田先生との指導対局で平手でも出てきそうな手筋をいくつか教えていただいたので、社団戦に活かせればと思いました。
1局目 対 将棋チェスネット
将棋チェスネットさんは7人全員揃わないことが多いと聞いていましたが、今回は7名揃っていました。
(「不戦勝が多ければチームも勝てるのではないか」と期待していましたw)
私の対局相手は、偶然にもねこまどチームUさんの会社の方でした。
見たことのない序盤にびっくり。対局後の感想戦では、珍しい序盤を指すようにしていると仰っていました。
「将棋は奥が広いですねぇ」と二人して感心していました。
2局目 対 棋心ジュニア
私の対局相手は小学校低学年の男の子でした。
対局後にお父さんとお話しをしたのですが、お子さんと一緒に将棋を始め、今はお子さんの方が強いそうです。
今回初めて大会に参加させたそうですが、負けたお子さんになんて声をかけたらよいのか悩まれていました。
(優しいお父さんですね)
こういうお父さんなら、お子さんも将棋を続けてくれるだろうと思いました。
3局目 対 ひたちなか
3局目は記録係でした。
ひたちなかさんは、ぶっちぎりの成績で昇級を決めたチームとのことでした。
ねこまどチームも昇級が決まっていたこともあり、「当たって砕けろ」の精神で対局できたのではないかと思います。
今季社団戦の「感想戦」
ねこまどチームはめでたく昇級しました。
メンバーの勝率はあまり高くなく、4勝3敗での勝利が多かったようです。
来期は6部で頑張りたいと思います。
個人的には、いろいろな方と話ができて「聴く将」としてはとても楽しむことができました。
自分の将棋の勝敗よりも、いろいろな方と話ができたことの方が楽しかったです。
その証拠に、メンバーに教えてもらうまで自分の社団戦の成績を知りませんでした。
(メンバーのみなさん、ごめんなさいw)
ねこまどさんのおかげで、勝ち負けにこだわり過ぎずに将棋を楽しめるようになれたと思っています。
来期の社団戦に向けて、ねこまどさんの講座を受けて将棋を楽しみたいと思います。
みなさんもぜひ、ご参加ください!
ねこまど将棋教室 開講案内
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